これはヤバい。これぞカルチャーの匂いがプンプンするスケートボードを1冊にまとめた作品集、Agents Provocateurs - 100 Subversive Skateboard Graphics。名作ボードグラフィックを1冊にまとめた本なのですが、ただのボードグラフィックではありません。良くも悪くも(世間一般的には悪でしありませんが)社会のタブーと言われる暴力、性、政治、人種差別、ドラッグ、宗教などを題材としたボードグラフィックのみジャンルごとに掲載。Marc McKee、Sean Cliverを中心にTodd Francis, Mike Hill, Michael Sieben, Ed Templeton, Moish Brenman, Fos, Ben Horton, Alyasha Owerka-Moore, Eli Morgan Gesner, Jeremy Fish, Brice Raysseguier, Johnny “Mojo” Munnerlyn, Alex Kramer, Todd Bratrud, Winston Tsengといったアーティストがラインナップ。224ページにわたり彼らが製作した名作グラフィックをブランド、年代、モデル名といった基本情報とその裏話とともに掲載。更に、この作品集の中心アーティストであるMarc McKee、Sean Cliver、FOS、Ben Horton、Alyasha Owerka-Moore、Alex Kramerへのインタビューも掲載。スケートカルチャーが好きな方は必読な1冊です。
224ページ、ハードカバー